今週の日経平均株価は280円90銭高(0.87%高)32,473円65銭、TOPIXは28.88高(1.27%高)の2,303.51となりました。
11日(金)は「山の日」で休場です。今週の相場は大きな動きがなかったのですが、保有株はそれなりに上昇しました。
トップ画像は「ぱちんこ戦国コレクションBLACK」(ライトミドル)です。2連チャン目から出玉1,500発(実質1,400発程度)で時短は190回転。
保有銘柄の状況
アステラス製薬は地図状委縮治療薬「アイザーウェイ」が米FDAから承認されたことで急騰相場になりました。競合薬に比べて優位性があるようです。
一方、キリンHDは決算を受けて急落しました。悪いことは悪いけど、2,000円以下まで反応するとは思いもしませんでした。
三菱ガス化学
決算発表日までの下がり方や同業他社の決算などを見て、「どうせ悪いだろう😒」と思ってましたが、予想を裏切らず経常利益16%下方修正でした。同業他社と同様に下期にある程度復活する想定のようです。株価2,100円台に復活するのに一ヶ月程度かかりそうな気がします。
クミアイ化学工業
農薬専業としてトップクラス企業で、化成品にも力を入れています。過去データから配当42円、株価1,000円は長期的には非常に魅力的。農薬でバンバン稼いでいる間に、地道に他事業を育ててくれればいいです。10月配当の珍しい会社。
ENEOS
株価540円台で迎えた決算はいたって普通でした。この決算を見た瞬間、520円程度まではあると考えて買い待ちしましたが来ませんでした。現在100株しか保有していないので、落ちてくれたほうが嬉しいです。
稲畑産業
情報電子は販管費増、FPD関連商材の販売低調、化成品は反動減(前年は好調)、米国シーフード商品の販売減少・利益率低下、M&A費用により減益。合成樹脂は価格転嫁が進んで利益改善で15.9%の増益。いろいろと減益があったり、配当収入減があったりしますが、経常利益は前年同期と同程度で順調な進捗なのは流石です。
あと、純利益急増は「負ののれん発生益」の計上の影響です。
聡い方なら上方修正や増配の確度が高くなったと考えることでしょう。稲畑産業らしい普通の決算だったので、株価は3,200~3,500円でまったり動きそうな感じがします。
ポートフォリオ 銘柄別
保有株は稲畑産業が33%、以下、アステラス製薬(18%)、三菱瓦斯化学(11%)と続いています。
先々週と比べると東ソーや大阪ガスを利確しています。
今週の売買記録
ニッスイ、INPEX、シイエム・シイ、クミアイ化学、ENEOS、三和HD、チャームケア、コマツ、トヨタ、丸井、三菱UFJ、三菱HCC、GENOVA、GENOVA、大阪ガスなどを売買しました。
大阪ガスは424株にしてましたが、利確したり買い戻したりしながら124株になりました。増やしてたので今週の急騰はありがたかったです😀
「三和HD、コマツ、トヨタ、丸井」はあの辺で買えばほぼ確実に勝てるパターン化した株価があります。
まとめ
自動車株は好決算が多く、化学株は絶不調な決算が多くありました。鉄鋼・非鉄はあまり良くない決算だった銘柄が想定外の上がり方をしました。
タカラトミー、ハピネットなどおもちゃ関連株は決算を受けて高値街道を驀進中のようです。