
「遅れてたまるか」という短期筋の買いが大量発生して、強すぎる相場が継続しています。
先週比で日経平均株価は先週末比2.5%高の41,820円48銭、TOPIXは2.56%高の3,024.21となりました。高値更新銘柄続出で、決算が普通の銘柄ですら高値更新してるものも結構あります。バブル感はあるけど、ほくそ笑みながら利益確定を引き延ばしている投資家もいることでしょう。
昨年末比で日経平均株価は4.83%高、TOPIXは8.59%高
それに比べて、IHIは79.79%高、三菱重工は74.18%高、フジクラは69.44%高、川崎重工は49.79%高、住友電工は37.66%高と圧倒的パフォーマンス。
名村造船所、三井E&Sなんかはもっとすごい上昇率だったりします。
トップ画像はニップンの3月権利(200株)の株主優待です。お好み焼き粉、ホットケーキミックス、アマニ油など7商品でした。200株だと9月の優待はもらえません。
保有株の状況(2025年8月第2週)
4042 東ソー
4182 三菱ガス化学
7120 SHINKO
7267 ホンダ
8058 三菱商事
8098 稲畑産業
8591 オリックス
8593 三菱HCC
9432 NTT
9433 KDDI
9532 大阪ガス
9709 NCS&A
ときどき出金しているとはいえ、資産は昨年末比プラス8%程度 今年は「ダメだこりゃ」です。
稲畑産業
前回の記事で、[日経平均が38,000円から40,000円になっているのに、3,140~3,230円に終始しています。]と書きましたが、最近は少し水準が上がって3,250~3,400円で動いています。
決算は相変わらず普通(インフレ考慮だと悪いけど商社の中ではそこそこ健闘)で、地味に上がって行く系の銘柄ですね。5~10円の増配があれば去年の高値ぐらいにはなるんじゃないかと踏んでいます。
大阪ガス
1Qは前期比で凄まじいけど、前期が悪かっただけのような気がせんでもないので、4,000円になるかならないか程度だと考えてましたが、甘かったです。異様に上がるもんだから少しずつ利確していき、ついに端株だけになってしまいました。せめて3,900円に戻っておくれ。たった5%下がればいいだけなのですから。
先月上場したフラー(387A)は公開価格1,170円に対し、初値は5,200円と驚異の4.4倍となりました。上がっても4,000円程度かと考えてたのですが、株数が少ないとめちゃくちゃ吊り上がるのですね。当然のことながら当選してません。

今後の戦略
32%ちょっとキャッシュがあるので、願わくば調整、しかも大きめの。とはいえ、調整はもう少し先になりそうな気もします。たまに売買していた豊田通商や三菱UFJ、住友電工は上げまくってて、高嶺の花ならぬ高値の華。やりにくくなったので、熟慮に熟慮を重ねて短期売買をしながら調整待ちという戦略。どうなることやら😒
