今年は1月に急激な上昇をし、2月も上昇を継続中です。普段は逆張りでやってる人でも上昇相場の取り逃しは勿体ないといろいろ買ったとの話もちらほら聞きます。逆に王道銘柄に空売りをした方は進退両難に陥って相当つらい状況。
日経平均は昨年末33,464円17銭から38,478円24銭に14.98%高、TOPIXは昨年末2,366.39から2,624.73に10.92%高と急上昇をしています。2月2週目から急激に上がり始め、今週金曜日にはバブル期最高値まであと50円に迫る時間帯もありました。「くす玉」を用意していた証券会社もあったんだとか。証券会社の方は「来週に更新してもおかしくない」とおっしゃってました（野村と大和と岩井コスモだったかな）。ただ、このペースの上昇が続くわけはないので、多少は警戒しておいたほうがよさそうです。
急上昇の主要因は海外勢の買いで、特に半導体関連株を買いまくっているようです。もの凄い上がり方をしていますね。英国半導体株アームの暴騰も追い風となり上昇に勢いをつけました。船関連株（造船、商船、塗装等）も上昇率の高い銘柄が目立ちます。
2月14日に好決算を発表した名村造船所（7014）や三井E＆S（7003）は、ここ2日で株価が激変しました。名村造船所は1,418円から1,903円に34.20%高、三井E&Sは806円から1,106円に37.22%高と驚異的な上昇となりました。名村造船所はダブルバガー、トリプルバガー達成者もいるようです。半導体や船を主力に据えている方は昨年比で３～４割資産増の方がザラにいるのかも。
保有株の状況
この他にNISAで評価額150万円ほどあります。相場が上がりすぎて、新NISAを使うタイミングを逸しました。
4042 東ソー
4182 三菱ガス化学
4430 東海ソフト
5020 ENEOS
5929 三和HD
7164 全国保証
7199 プレミアグループ
7203 トヨタ自動車
7259 アイシン
7267 ホンダ
8058 三菱商事
8098 稲畑産業
8306 三菱UFJ
8593 三菱HCキャピタル
8766 東京海上
9432 NTT
9532 大阪ガス
１単元（100株）未満の銘柄もあります。
キャッシュが多くなっているので、調整待ちです。来週ちょっと調整しそうなので少し買戻しをする予定。稲畑産業は近いうちにどうせ3,080～3,105円辺りがあるだろうという勘。本決算で若干の増配があるかな❓😏
アステラス製薬の損切りやらなんやらありましたが、ここまでの利益確定額は２０万円ちょっとです。
今後の投資戦略
3月の権利に向けてバブル期の最高値を更新する可能性が高いですが、調整なく上がり続けることは考えにくく、多少はチャンスがあるんじゃないかと考えています。当面はキリンや東ソー、大阪ガスで手堅く稼ぎつつ、だいぶ利確で減らしてしまった三和HD、トヨタ、アイシン、三菱商事、東京海上などの買い場待ち。5,100円辺りに下がりそうで下がらないアイシン（今期業績はあまり良くない）は、中長期ではトヨタ以上に期待できそうな気がしてます。あまり上がるとビビッてやりづらくなるので、日経36,500～38,500円ぐらいでウロウロしててほしいものです。
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